フランス・パリ旅行記―モン・サン・ミシェル編

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ベタやと知りながら、この日は一日を「モンサンミシェル」の観光の為に費やしたのです。

左の写真はパリの朝、モンサンミッシェル行きバスの乗場付近。基本的に連日、曇りか雨な今回のパリ。でこの朝もなんかぼんやりと暗い。

何てことない朝の写真が画になるのもまたパリのええトコです。

ド真ん中の緑の物体は歩道にそびえる巨大なゴミ箱。完全にゴミよりジャマやろ。

モン・サン＝ミシェルへは、パリからバスで約４時間。

結構遠いかなと思ってたけど移動中は日本人ガイドの

おじさんがいろいろ話してくれるので退屈はしなかったです。

ただ、この日本人のガイドさん、フランス生活が長いせいか

「カマンベールチーズ」の事を

キャモンベールチーズ

と連発してきます。

おかげでガイド内容がほとんど頭に残っておりません。残念。

―モンサンミッシェル行きのバスから見る風景―

シードル（りんご酒）やキャモンベールチーズで有名なノルマンディ地方の田園

酪農が盛んなノルマンディ地方では、人より牛の数の方が多いんやって！

途中で立ち寄ったサービスエリア。っていうかコンビニっぽい。珍しいコーラを発見。

それがこの「オレンジコーラ」

日本じゃ売ってないでしょ！？
（味は予想通り。）

そうこうしてるうちに

だんだんと近づいてきた世界遺産。

なんかぞわぞわしてきます・・・

そして・・・

―モン・サン・ミシェル―
これがモン・サン＝ミシェル（世界遺産。フランス北西部、サン・マロ湾上に浮かぶ小島にある修道院。）の外観です。どんな風に言っても安っぽく聞こえてしまうので・・・とにかくスゴい存在感です。
暗くなればライトアップされたり、時期によって満潮時には海に浮かんでるように見えたりと、いろんな様相があるらしいんですが、なにぶん時間がなかったもんでそこまでは撮れてません。申し訳ないです(-_-;)
敷地内にはホテルもあり宿泊も可能という事です。一度は泊まってみたいものですよね。

―路地も楽しい―

上部の礼拝堂に辿り着くまでの路地にはレストランやおみやげ屋、安くておいしいジャンクフードの店頭販売など、たくさんお店が並びます。左の写真はポテト＆ソーセージとチョコサンドの揚げパン。

ポテトの下に埋もれた薬指みたいに見えるのがソーセージ。

ここからいよいよ礼拝堂の部分へ―

―院内の雰囲気に感動―

礼拝堂への入り口へは百段ぐらいの階段を上って辿り着きます。修道院から外に広がる景観も素晴らしいし、当時使用された食堂や光の差し込む礼拝堂の芸術的光景には心から感動しました。さらにガイドさんの説明を聞き、当時の建築技術の精巧さにも驚かされましたね。凄いよ。

この後、階段を降り、レストランで簡単な食事をしました。ちょっと写真が暗いけど・・・


１、パン＆スープ　withシードルスープはミネストローネのような味。右上のグラスがシードル。ものすごく美味しい。左下のパンは食べ放題。パンもこっちのはどこで食べてもほんとにウマい！		２、卵焼きモンサンミシェルではこの「フワフワのでっかい卵焼き」が有名らしく、敷地内のどこかのレストランが本家らしいのですが（ここではないみたい）・・・どっちにしても味は、んん～？？

３、メインの魚料理いかにもフランス料理って雰囲気でしょ？白身の魚と海老、ポテトに野菜の炒め物。ソースはホワイトかベシャメルか？みたいな感じ。味はこれも確かにおいしい。		４、デザートはリンゴのタルト実は私、アップルパイ等の「あたたか果実的」（舌かまんといてね）な感じはどーも苦手なんですが、この店の味が良かったのか、世界遺産の空気が良かったのか、結局ペロっと食べてしまいました。
以上がモン・サン＝ミシェルの画像です。欲を言えば、もう少し時間があればなぁという感じがしないでもないですが、とは言えほんとに貴重な経験をしてこれたので満足です。そしてホテルまでの帰り道・・・